自分の英語力を客観的に伝える事ができるように、一般的で受験のしやすいTOEICのListening & Reading Testを受験しました。
これまで自分の英語力を第三者に伝えるときには、「ビジネス英語が多少できる」くらいしか表現できませんでした。
以前は会社でTOEICのテストなどを受けてレベルを確認することができましたが、それからかなりの年月が経っていましたので、改めて今現在の自分の実力を確認することにしました。
TOEICのテストは以前受験したことがあるために、内容はおおよそ分かっていましたので、今回は受験勉強はせずにぶっつけ本番で臨もうかと当初は思いました。しかしながら、やはり試験というものは事前に準備が必要だと思い直して、次の参考書を使って受験勉強をすることにしました。
「TOEIC L&Rテスト レベル別問題集」東進ブックス
この問題集は、1日10分ほどでできる問題が24日分収録されていますので、毎日無理なく学習することができます。私自身はすべての問題を2回学習しました。
また、テストの各出題形式の特徴や対処法も記載されていますので、参考になります。
例えば、問題を聞いたり読んだりする前に、まずは各設問を読んで設問のポイントを押さえておくようにアドバイスされています。ただし、私自身は各設問を事前に読んでも、どうしてもあまり頭に入ってこなかったため、問題を聞いたり読んだりしてから、各設問を読んで解答をしていきました。このあたりは、自分にあった解答方法で臨めばよいのだと思います。
そのように受験勉強をしてからテストを受験した結果、自分が目標としていた点数を突破することができました。
振り返ると、事前に出題形式や問題に慣れておくことは、大変重要だったと思います。
試験本番のときに、問題の解答を考える以外に余計なことで心配をすることなく、問題に集中することができました。
それでも、当日の試験で最後の問題を回答したときには、残り時間がほとんど残っていなかったので、事前の準備をしておいてよかったと思いました。
会場で受験者を見渡して見ると、やはり学生のような若い方が多く、私のような年配の方は数えるほどしかいませんでした。若い方は、就職活動などで自分の英語力を測っておく必要があるのだろうと思われます。また、年配の方は会社からの要望か、あるいは異動や昇格などで必要に迫られたりしたのでしょう。私自身もそうですが、忙しい中でTOEICテストを受験すること自体、またその受験勉強をすることも大変なので、何らかの強いモチベーションがないと受験して目標の点数を取ることは難しいと改めて感じました。