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書評・読書ログ:苦しかったときの話をしようか:森岡毅

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働く事の本質」

森岡毅(著)、ダイヤモンド社

P&GやUSJでマーケターとして活躍した著者が、自分の子どもたちのために書きためたものをベースにした本です。社会に出ていく子どもたちに、父として自分の経験を踏まえて伝えたいことが、詰まっており圧倒されました。同じ子を持つ親である私は、ここまで自分の子供に対して思いを伝えてきたかと自問してしまいました。

また、本の題名のとおり、著者の苦しかったときの生々しい体験も描かれており、つい引き込まれてしまうことや思わずうなずけることがありました。

この本は著者が自分の子供に向けてという体裁で書かれていますが、内容は就活に望む若者だけではなく、自分のキャリアに悩んでいる人にとっても役に立つのではないかと思います。ただし、今の自分でもまだ参考になることが多いと思いました。

この本の中で私に刺さったことをいくつか挙げてみます。

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