IT入門お役立ち情報:情報処理安全確保支援士試験受験編(その1)

情報処理安全確保支援士試験を受験することにしました

昨今特に組織などで情報システムを利用する立場でありながら、情報セキュリティの確保や改善を統率できる能力を持つ人材が必要とされています。そして、そのような人材を育成、指導できる、または経営層に助言、提案して支援する情報セキュリティ分野のエキスパートを求める声が高まっています。

そこで、私自身がそのようなエキスパートになるべく、またこれまでのシステム部門やユーザ部門での仕事で習得した情報セキュリティに関する知識や経験などを整理するのと同時に新しい技術も習得する目的も兼ねて、情報処理技術者試験の「情報処理安全確保支援士試験」を受験することにしました。

これまで私はITの専門家という立場からだけではなく、ITを利用する現場で情報セキュリティについて対応する立場でもあったので、実際の現場での情報セキュリティへの対応というものが、容易ではないことは身につまされてきました。また、日進月歩のセキュリティの世界では立ち止まることは許されないため、日々自分の知識も更新しなければなりません。そのため、近年の情報セキュリティに関する動向や対応についても関心があります。

当初は、この4月に「情報セキュリティマネジメント試験」を受験して、その次のステップとして「情報処理安全確保支援士試験」を受験するつもりでした。しかし、残念ながら令和2年度春期試験が取りやめ(中止)になったために、「情報セキュリティマネジメント試験」の受験を待たずに、「情報処理安全確保支援士試験」を受験することにしました。

これから、受験勉強を始めて今年の秋期の試験には受験したいと考えています。具体的には、「情報処理教科書 情報処理安全確保支援士 2020年版、上原 孝之(著)」という参考書をもとに、次のとおり、勉強を進めていき試験を迎えたいと思います。

  1. 序盤:基礎知識固め
  2. 中盤:記述式試験に向けてトレーニング
  3. 終盤:重要分野と最新トレンドの把握・整理
  4. まとめ:過去問題で最終チェック
  5. 受験(2020年10月)

今後、自分の受験勉強についての進捗などを順次書いていきたいと思います。

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