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書評・読書ログ:人新世の「資本論」:斎藤幸平

人新世の「資本論」

斎藤幸平(著)、集英社

資本主義とは何か?

「資本論」ではどのようなことが書かれているのか?

また、資本主義は本当に人を幸せにするのか?

このような疑問に対する答えを求めて、本書を読んでみました。

これまで自分の中には、常に利潤を追求し、成長を継続しなければならないという資本主義に対する違和感がずっとあったのですが、この本を読んでみて、自分の感じ方がおかしなことではないということが分かってきました。

そして、資本主義に代わって、現在の気候変動やコロナ禍のような危機に対する解決策として、脱成長経済が提示されています。

以下に、本書で記述されていることで、私の気づきになったり、重要だと思った点など挙げてみます。

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