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書評・読書ログ:人間尊重七十年:出光佐三

Nino CarèによるPixabayからの画像

人間尊重七十年

出光佐三(著)、春秋社

出光興産創業者である出光佐三の社内外での講話や講演などをまとめた本です。

佐三自身の経営理念である「人間尊重」について、その時々の時代背景に合わせて語られています。そして、この「人間尊重」という理念については、私自身大変共感しました。

佐三は60歳のときに敗戦により国内外の事業を失いますが、そこから今の出光興産を築き上げたのは敬服するばかりです。そこには「人間尊重」という確固たる信念があったからこそ、ブレることなく前に進むことができたのだろうと思います。

また、佐三の日本という国を思う気持ちの強さは、今の日本人にはなかなか見られないように思います。

以下に、本書で語られていることで、私の気づきになったり、重要だと思った点など挙げてみます。

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