サイトアイコン ITコンサルタント:佐藤豊史(さとうとよし)のブログ

グローバル企業あるある、外資系企業でよくあること(その4):昇格には英語が必要

昇格には英語が必要

英語が上手な方が有利?

普段日本のお客様や取引先とは英語を使う必要はほとんどありません。そのために特に工場や営業の現場では日本語を正しく使うことが要求されます。しかし、社内で特に上級管理職などと会議やコミュニケーションする場合は、相手に外国人が多いということもあり英語を使う必要があります。したがって、英語が上手な方がやはりうまくコミュニケーションできますので、上級管理職にとっても英語が下手な人よりかは一緒に働きたいと考えるのは無理もないことだと思います。

実際一定以上の等級に昇格するためには、ある程度の英語能力が求められています。しかしながら、英語が上手なだけで業務能力や管理能力がない人が昇格することはありませんので、そのあたりは昇格条件が英語第一ということではありません。例えば、営業の現場ではあまり英語ができなくてもある程度の昇格ができるようにはなっています。

私の会社は外資系企業なので帰国子女などで英語が流暢な方は多いのですが、時々発想や考え方が突き抜けているのか私にはまったく理解できない言動をされる方がいます。その方の言動が正しくないということではありませんが、大方の日本人には受け入れられないようです。やはり当たり前かもしれませんが、英語が上手なだけでもダメですね。

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