グローバル企業あるある、外資系企業でよくあること(その3):社内英語検定試験

社内英語検定試験

英語の能力が測られます。

社員の英語能力がどれくらいあるのかを測定するために、会社で定期的に検定試験があります。

検定するための試験としては、TOEICなどの一般的な試験制度をベースに英会話の能力測定を加味した会社独自の検定制度が設けられています。おそらく一般的な試験制度だけではビジネスの場面で必要な実務的な英語能力の測定には不十分だからだと思われます。特に仕事の現場で業務について英語でコミュニケーションするのは、読み書き以外の聞く話す能力だけではなくコミュニケーション能力自体も随分問われるように思います。例えば、日本語でも十分にコミュニケーションができなければ、英語でコミュニケーションなどできるはずがありません。

また、検定制度も年を経ると変わっていきます。私が入社してからも3回ほど検定制度が変わり、その度に試験点数の体系も変わりました。英語能力をどのような側面からでも計測できる万能な検定制度はないでしょうから、都度その時点で最適と思われる検定制度に改定されていると思います。

検定試験を受ける身としては、たまたま高得点が取れたりするとそれ以降は試験を受けずにその得点を維持しておきたいという気持ちになるのですが、定期的に試験は受けなければならないので、最終的には自分に相応の点数に収束されていきます。付け焼刃は無理です。やはり日ごろの地道な努力で英語能力を向上させるしかないですね。

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