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私の音楽鑑賞録:すべてのJ-POPはパクリである

すべてのJ-POPはパクリである

すべてのJ-POPはパクリである 現代ポップス論考

マキタスポーツ(著)、扶桑社

刺激的な題名の本ですが、現代のJ-POPといわれる音楽に対して著者が独自の分析をした結果を記しています。

その中で特に「ヒット曲の法則」なるものと「唯一性=オリジナリティ」について、著者の考えが披露されています。

音楽に限らず、その他の芸術や学問でもオリジナリティはよく議論になると思いますが、ほとんどの作品は、過去の何かしらの作品を参考にしたり、影響を受けたりしているという考え方は、私には理解ができます。そして、ヒットする作品には何かしらの法則というか共通点があるという主張は、音楽にも多くの日本人が好む傾向というものがあるのだなとわかります。

本書での著者の分析の中で、私自身が共感した点や気になった点を挙げてみます。

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