沖縄(パート2):行くといつも必ずすること
ここ数年沖縄に行ったときには、沖縄本島の恩納村にあるカフーリゾートフチャクコンドホテルという長期滞在型のリゾートホテルに泊まっています。ホテルの部屋も比較的広く炊事場もあるので、部屋で長時間くつろぐのにも適しています。また、このホテルは沖縄本島のほぼ中部に位置しているので、南部の那覇や糸満に行く場合や、北部の山原(やんばる)に行く場合も、どちらへもそれほど時間がかからずとても便利です。したがって、このホテルを拠点にして、滞在中は日毎に南部や北部の各地に足を伸ばしています。
まず、沖縄に行くと必ず見るのが、やちむんと呼ばれる沖縄の焼き物、陶器です。昔ながらの唐草模様や魚の伝統的な絵柄のものから、最近は模様・絵柄が特徴的なものや色合いがカラフルなものまであります。毎回私の妻ともども色々な作品を見るのが楽しみで、気に入った作品があると悩みながらも買ってしまいます。私はマグカップについ目が行ってしまい、家にあるマグカップの数を増やしてしまうことになり、私の妻はお皿の数を増やしてしまいます。陶器なので割ってしまい数が減ることもあるのですが、圧倒的に買う数のほうが多いので、結局毎年数は増えていきますね。
また、沖縄に行くとかならず行くのが、グスクと呼ばれる琉球時代の昔の城の遺跡です。有名なグスクとしては首里城がありますが、私達がよく行くのは、遺跡となる建物は残っていませんが、石垣や土台だけ残っているようなグスクです。そして、そこには御嶽(うたき)と呼ばれる祈りを捧げる信仰の場所もあり、とても神聖な雰囲気があってなぜか心を惹かれます。なんだか自然と一体となるような神秘的なものを感じます。
最後に、沖縄に行くと必ず楽しむのが、沖縄料理と泡盛、そして三線(さんしん)と呼ばれる楽器を使った演奏ライブです。沖縄でいただく沖縄そばやチャンプルーなどの本場の沖縄料理は、沖縄の気候・風土にあっているからなのか、現地で食べると一層美味しいです。また、沖縄で飲む泡盛は最高です。最近、泡盛を何年も寝かした古酒の美味しさにも目覚めてしまい、沖縄に行くとつい古酒を買い求めてしまいます。そして、料理と泡盛を楽しみながら聴く三線のライブは、酔いも手伝ってか気持ちよく聴いて歌って、そして踊ることになります。
このように私にとって沖縄は、毎年行っても必ず楽しめるところなのです。