歴史散歩-1:播州太山寺

神戸市西区にある天台宗のお寺、太山寺を訪ねました。

藤原鎌足公の子である定恵和尚の開山、そして公の孫である藤原宇合の建立と伝えられており、播磨の名刹として知られています。

本堂は、鎌倉時代に再建されて国宝に指定されています。

緑色に見える屋根と朱色の柱が印象的です。

その他、仁王門や三重塔が文化財にもしてされており、とても歴史を感じます。

また、お寺沿いの川にかかっている趣のある橋を渡ったところに、奥の院として稲荷舎・地蔵堂があります。

私が訪ねたときは2月中旬の平日だったために、訪れる人も少なくひっそりとしていましたが、静かな中で由緒ある仏様や建造物に囲まれながら、ゆったりと過ごすことができて、とても穏やかなひとときを満喫できました。

これから季節が移り、花が咲いたり、木々の緑が濃くなったり、また紅葉の季節などの休日はもう少し賑わうのだと思います。季節が変わったら、再度訪れてみたいと思います。

また、近くには、「なでしこの湯」という温泉があるので、参拝がてらにゆったりと湯に浸かるのもいいかもしれません。

三身山「太山寺」

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