IT入門お役立ち情報:ITパスポート試験受験編(その3)
ソフトウェアについて勉強しました
ソフトウェアの基礎知識として、次のような項目について学習しました。
- ソフトウェア
- OS(オペレーティングシステム):コンピュータ資源を使用するための制御をする基本ソフトウェアで、Windows・Linux・iOS・Androidなどがある
- アプリケーションソフトウェア(アプリ):OS上で動作するソフトウェアで、ワープロ・表計算・ブラウザ・メーラー・グループウェア・業務システムなどがある
- ミドルウェア:OSの機能を利用してアプリケーションソフトウェアに共通の機能を提供するデータベース管理システムなどがある
- オープンソースソフトウェア(OSS):Linux・MySQL・Apacheなどがあり、無保証を原則として、だれでも自由にソースコードを改変して再頒布することができる
- ファイル管理
- ディレクトリ:ルート(最上位)・サブ(ルート以外)・カレント(現在操作対象)
- 絶対パス(ルートからの経路)・相対パス(カレントからの経路)
- バックアップ
- フル:すべてのデータ
- 差分:フルバックアップ以降変更されたデータ
- 増分:前回のバックアップ以降変更されたデータ
- リストア(復旧)
- フル:最新のフルを使用
- 差分:フルと最新の差分を使用
- 増分:フルと各増分を使用
- 表計算
- 行と列の2次元の表、セル(マス目)・ワークシート(作業領域)
- 相対参照(自動調節)・絶対参照(固定セル)
- 関数:引数―>戻り値、IF関数(条件、真(TRUE)、偽(FALSE))、論理積関数(かつ、AND)、論理和関数(または、OR)、否定(でない、NOT)
- データ形式とマルチメディア
- 文字:テキスト形式・CSV(Comma-Separated Values)形式(区切り文字:データ間を区切る)
- メディアデータ:画像(BMP・GIF・PNG・JPEG)動画(MPEG・MP3)
学習をしての気づき
コンピュータの基礎的なもうひとつの要素であるソフトウェアについて学習してみましたが、こちらも内容としては私が昔に学習したときと基本的には何ら変わりはありませんでした。私自身としては、こちらも良い復習にもなりましたが、最近の主なソフトウェアやその用途については、新しく出てきたソフトウェアもあるので、改めて整理をしておく必要があると思いました。
また、想定していたよりも表計算関連の問題が多く、表計算に慣れていないと問題を解くのが難しいことも多いかと思います。今回の学習で私自身は、セルの参照の仕方、固定のセルを絶対参照する$(ドルマーク)の意味合いについて誤解をしており、問題の回答を間違えてしまいました。表計算で使用される主な関数もよく出題されており、特にIF関数は重要かと思います。これらは、普段から表計算で使用していないと出題されたときに戸惑うことになると思いますので、特に学習しておくことが必要だと改めて思いました。