書評・読書ログ:7つの習慣:スティーブン・R・コヴィー

7つの習慣 成功には原則があった!

スティーブン・R・コヴィー(著)、ジェームス・スキナー、川西茂(訳)、キングベアー出版

成功するために読むべき本として、とても有名な本です。

今までは読む機会がありませんでしたが、娘が職場で推薦されて読んでみたいということで、私も読んでみました。

やはり、人生においてどこの世界でも普遍と思われることが書いてありました。

成功するためというよりも、自分が幸福でいられるために必要な考え方や行動が書いてあるように思います。

まずは、自分自身が自立して行くことはもちろん大切ですが、そこから他の人とお互いに依存していくことも必要であると述べていて、人には社会的な営みが不可欠なのだと改めて思いました。

以下に、本書で語られていることで、私の気づきになったり、重要だと思った点など挙げてみます。

  • 私たちは、物事をあるがままに見ているつもりでも、実はある種のレンズを通して見ている。そして、そのレンズこそが、私たちの世界観を作り出し、私たちのすべての行動を方向づけている。
  • インサイド・アウト(内から外へ)とは、自分自身の内面(インサイド)を変えることから始めるということであり、自分自身の根本的なパラダイム、人格、動機などを変えることから始めるということである。
  • 習慣が私たちの生活に決定的な影響を及ぼしている。
  • 相互依存は、自立よりはるかに成熟した高度な概念である。肉体的・経済的に相互依存をしている人は、他の人と協力することによって、より優れた結果を達成することができる。精神的な相互依存ができていれば、他の人に愛を与えることも、他の人から愛を受けることもできる。知的な相互依存をしていれば、他の人の優れたアイデアや思考をも活かすことができる。
  • 自分の身に何が起こるかではなく、それにどう反応するかが重要なのだ。

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