歴史散歩-3:春日大社

奈良市にある著名な神社のひとつ、春日大社を訪ねました。

国宝である御本殿を参拝しました。

御本殿の傍らには、国譲り神話で武神として登場する武甕槌命(タケミカヅチノミコト)を祀っている御蓋山(みかさやま)山頂に向かって拝むことのできる遥拝所があり、とても神聖な雰囲気でした。

本殿中央には、武甕槌命を始め四柱の神様をお祀りしている第一殿から第四殿までの四棟の神殿が並んで建っています。

現在は、春日大社の御子神様である若宮様が二十年に一度の社殿修理のために、御本殿の中にある内侍殿に遷られています。

たくさんの燈籠がある有名な回廊などがあり、この御本殿は大変厳かな場所で気が引き締まる思いがします。

二十年ごとに行われる式年造替により主な社殿や調度類は新しいですが、創建時のものも残っておりとても歴史を感じます。

また、大社近くの奈良の鹿の保護施設である鹿苑で、子鹿が特別公開されており、親子でくつろいでいるところを見ることができ、奈良らしい雰囲気も味わえました。

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