沖縄(パート1):行くとなぜかいつも癒される

数年前から家族で沖縄へ旅行に行くのが、毎年の恒例行事になっています。

最初は子供の春休みに合わせて3月下旬の初春に行きました。そもそも沖縄に行こうと思ったきっかけは忘れてしまいましたが、沖縄だからといって特に海を満喫するために行ったわけではありません。かといって、何か特別な目的があってその季節に行ったわけでもありませんでした。しかし、そこで過ごす日々は何か日常と違う気分を味わえました。

初春に行った沖縄は、南の楽園のような夏の沖縄のイメージとはずいぶん違いましたが、すごく気持ちが和らいだのです。滞在していた間は、常に晴れているわけでもなく、天気の悪い日も多かったのですが、それでもあまり残念には思わなかったです。とにかく、特別にどこで何をするわけではなかったのですが、ゆったりとくつろぐことができました。

また、沖縄そばやチャンプルーに代表される沖縄料理もおいしくいただき、料理自体はシンプルだと思うのですが、とても気に入りました。また、沖縄で飲むお酒、泡盛は格別で、現地の気候にあっているのか、とてもおいしかったです。

最初の旅行で沖縄がとても気に入ったので、それから続けて沖縄に行くようになり、季節も変えて行ったりしました。夏に行ったときは、やはり南国の沖縄の暑さも経験しましたが、一方海でのアクティビティも体験して、多くの人が観光の目的にするその面白さも実感できました。秋に行ったときは、台風に遭遇しそうになることもありましたが、気候的にもとても気持ち良かったです。

なぜ沖縄に惹かれるのか。それは日本本土とは違う沖縄特有の気候風土が、私達の心を癒やしてくれるだけではなく、おそらく沖縄の人たちが持つ特有の雰囲気をなんとなく感じて、それがとても心地よいのではないかと思います。

沖縄の人(ウチナー)には本土の人(ヤマトンチュ)とは違った感覚や意識・感情があるようで、特に私は「なんくるないさー(何とかなるさ)」という沖縄の言葉が大好きです。この言葉には、物事はなんとかなるという楽観的な意味よりか、やるべきことをやったあとは心配をしても仕方がない、自然に任せるべきだという考え方があるように思えて、とても共感します。

沖縄本島の有名な観光地のほとんどは制覇したと思いますが、なぜかとても癒される沖縄へは、今後も訪れたいと考えています。

Follow me!

あなたのご意見をお知らせください。